美白化粧品だけでなく、普段の食事でもシミ対策をすることができます。
この記事では
についてまとめました。
もっと美白効果を上げたい、全身の美白がしたい方は、ぜひ参考にしてください。
シミに効く栄養素と食べ物とは?
シミに効果的な食べ物とはどんなものがあるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
ビタミンC
ビタミンCは蓄積したメラニン色素の色を戻す働きがあり、美白に効果が期待できる成分です。
レモン・キウイフルーツ・赤パプリカ
オレンジ・ブロッコリー・パパイヤ
ベーコンなど
赤パプリカは、ビタミンCやカロテンなどを多く含み、パプリカの中でも一番栄養価が高い食材です。
サラダに入れるなら、黄色でもオレンジでもなく、赤色のパプリカを選ぶようにしましょう。
ビタミンCは水溶性で、水に流れやすい性質があります。
そのため、「茹でる」よりも「蒸す」ほうがビタミンCをより効果的に摂取することができます。
ビタミンB2
ビタミンB2には肌の代謝を上げる効果があります。さらに、細胞の再生をサポートし、皮膚や粘膜を健やかに守る働きをしています。
レバー・牛肉・豚肉・鶏肉
うなぎ・まいたけ・卵など
レバーはビタミンB2のほかに、鉄分・ビタミンAを多く含む栄養が豊富な食材です。
中でも、鶏レバーはカロリーが低く、美容を気にする女性に人気があります。
ビタミンB2も水溶性なので、ボイルではなく炒めて肉汁ごと食べられるメニューを取り入れるようにしてください。
ビタミンE
ビタミンEは、血液の循環をよくし肌の新陳代謝を高める働きがあります。
ナッツ類・アボカド・ほうれん草
かぼちゃ・うなぎ・いくら・ごまなど
おやつをナッツ類にしたり、サラダにアボカドやナッツを加えて摂取してみてはいかがでしょうか。
L-システイン
L-システインは、過剰にできてしまったメラニンを無色に還元させ、さらに肌の代謝を促進させてくれます。
しかし、L-システインはほとんど食品の中に含まれていません。必須脂肪酸の一つ、メチオニンを摂取することで体内でL-システインを合成します。
マグロ・鶏肉・豚肉・牛肉
納豆・チーズ・牛乳・豆腐
しらすなど
納豆やチーズなど、比較的摂取しやすい食材に含まれています。
リコピン
リコピンは、抗酸化力が強く、肌の酸化ダメージを軽減する働きがあります。
トマト類・ピンクグレープフルーツ
スイカ・柿・ニンジンなど
1日に必要なリコピンの量は15mg。Lサイズのトマトであれば2個分にあたります。
毎日食べるのが大変な場合は、トマトジュースなどを活用するのもおすすめです。
エラグ酸
エラグ酸は、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあります。
ザクロ・ブルーベリー・アサイー
ラズベリー・いちごなど
エラグ酸は、ビタミンCと一緒に摂取することでより効果が期待できます。
ベータカロテン
ベータカロテンは、抗酸化作用が強くシミやそばかすの原因になる活性酸素を除去する働きがあります。
にんじん・モロヘイヤ・ほうれん草
しそ・かぼちゃ・にらなど
ベータカロテンは必要に応じで体内でビタミンAに変化します。
ビタミンAは皮膚の代謝を高める役割があり、この栄養もシミ予防に効果的です。
また、ベータカロテンは、油との相性が良く一緒に摂取すると吸収力がアップします。
セラミド
セラミドには紫外線からお肌を守る役割やがあります。さらに、肌のバリア機能を高める効果や保湿作用などもあり、美肌に欠かせない栄養素です。
こんにゃく・小麦・ブロッコリー
黒豆・大豆・牛乳など
どれも美味しく、メニューに取り入れやすい食材ですね。
特にこんにゃくはカロリーも低く、食物繊維も豊富なのでおススメです。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は血液の流れを良くしたり、抗アレルギー作用に期待できる栄養素です。
まぐろ・ほうれん草・大豆
アマニ油など
オメガ3脂肪酸は熱に弱いので、火を通さずに食べましょう。
ほうれん草のサラダにアマニ油のドレッシングをかけると簡単に美味しく栄養が摂れます。
シミに効くおすすめ美白レシピとは?
ここでは、シミに効果的な食べ物を使った
オススメ美白レシピをご紹介します。
ビタミンCたっぷりスムージー

ビタミンCは水溶性なので、スムージーなど生のまま摂取するのがおすすめです。
ビタミンCたっぷりスムージーの作り方
【材料】
キウイフルーツ・オレンジ・赤パプリカ・バナナ(すべて適量)
水150ml・氷適量
【作り方】
全ての材料をカットしてミキサーに入れる。
スムージーなら、毎日手軽に飲めて便利ですよね。
パパイヤのビタミンサラダ

ビタミン類は水溶性のものが多いので、サラダなど生で食べるのがおすすめです。
パパイヤのビタミンサラダの作り方
【材料(2人分)】
青パパイヤ 半分
ニンジン 1/3本
トマト 1個
★スイートチリソース 大匙1
★ナンプラー 小さじ3
★レモン果汁 1個分
【作り方】
1.青パパイヤとニンジンを千切りにする
2.トマトは好みの大きさに切る
3.★を混ぜ合わせ野菜にかける
エスニック風味で美味しく、野菜もたくさん食べられるレシピです。
お好みでフルーツをトッピングしても美味しいですよ。
鶏レバーとこんにゃくの味噌炒め
ビタミンB2とセラミドを一緒に美味しく食べられるレシピです。
鶏レバーとこんにゃくの味噌炒めの作り方
【材料(2人分)】
鶏レバー 100g
こんにゃく 1/3パック
にら 一束
ごま油 少々
★みそ 大匙1
★みりん 大匙1
★醤油 大匙1
★三温糖 小さじ2
★酒 小さじ1
【作り方】
1.レバーを下茹でする
2.こんにゃくとにらを4センチ程度の長さに切る
3.フライパンにごま油を中火で熱する
4.こんにゃく・鶏レバー・にらの順で炒める
5.最後に合わせた★を絡ませる
鶏レバーもこんにゃくもカロリーが低いので、ダイエット中にもオススメのレシピです。
ゴマ香る!ほうれん草のナムル

ほうれん草は、ビタミンCやベータカロテンなど、美肌作りに欠かせない成分が多く含まれる食材です。
ゴマ香る!ほうれん草のナムルの作り方
【材料(2人分)】
ほうれん草 1把
★ごま油 大匙2
★塩 小さじ1/3~2/3
★鶏がらスープの素 小さじ1/2
白ごま 大匙1
【作り方】
1.ほうれん草を茹でる、もしくはレンジで加熱する。水にさらしたあと、水気をしぼって1センチ幅に切る
2.★を1に混ぜ合わせる
3.白ごまを合える
ゴマを食べるときには、身体に吸収されやすいように、硬い殻を壊して食べるすりごまがオススメです。
摂りすぎ注意!シミになりやすい食べ物とは?
摂りすぎてしまうと、シミになりやすくなる食べ物も存在します。
カフェイン
カフェインの取りすぎは、色素沈着やシミを悪化させてしまいます。
コーヒー・紅茶・ウーロン茶
ココア・コーラ・栄養ドリンクなど
眠気覚ましに効果を発揮するカフェインですが、摂りすぎはお肌の大敵です!
1日の摂取量に注意しましょう。
アルコール
アルコールは、分解時に活性酸素が発生します。
この活性酸素は、メラニンを増やす働きがあるので、アルコールの摂りすぎもお肌に良くありません。
深酒はやめ、適量を楽しみましょう。
砂糖などの糖分
甘いものはストレス解消にも役立ちますが、過剰摂取には注意が必要です。
糖分を摂りすぎると、いわゆる「ドロドロ血」になりやすく、お肌がくすむ原因に。
また、砂糖を過剰摂取することで、コラーゲン機能に悪影響を及ぼし、シワやたるみの原因にもなります。
糖分も、過剰摂取にならないように量をセーブすることが必要です。
まとめ
シミ予防に効果的な栄養素と食べ物についてご紹介しましたが、いかがでしたか。
化粧品の美白ケアに加え、食べ物などの内側からのケアも大切です。
内と外の両方からシミにアプローチし、透明感のある白肌を目指しましょう。
手軽に作れるメニューもあるので、まずは一品から試してみてくださいね。